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原町は筑前二十一宿の赤間宿と畦町宿の中間点にあるまちで、往時は籠かきたちが客まちをする休憩所であったといわれています。また、近くの許斐山が聖地的な山であったことから、地域の巡礼者が行交った門前町的なにぎわいがあったとも考えられています。特に、近代初頭から戦争前後にかけて地域の中心として栄え、多種の商家や村役場も位置していました。現在の原町にはこのころのまちなみと周囲の緑が一体となった魅力的な景観が残されています。まちの中では、有名画伯の生家美術館をはじめ、古民家を活かしたギャラリー、店舗、飲食店が営まれており、まちなみを活かしたまちづくり活動が活発な場所でもあります。 |
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原町灯ろう 今と昔のまちが標されている案内板。地域の皆で編集しました。 |
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とれとれプラザかのこの里
地域でとれた新鮮な農作物の直売所で、まちの入り口に位置しています。屋根の上の物見櫓が目印です。
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米倉医院(米倉邸・旧南郷村役場)
旧南郷村役場として昭和12年に完成した西欧風の建物で、今は医院として当時の姿を保って利用されています。大理石で造られた車寄せなどが見どころ。
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中村研一・琢二生家美術館
戦後の洋画壇をリードした中村研一、琢二画伯の生家で、両画伯の作品やスケッチを公開しています。屋敷内の大楠はまちのシンボル |
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街道そば たからい(真武邸)
江戸末期慶応年間に建てられた造り酒屋の建物で、手打ちそばを味わえます。敷地内には、蔵を活かしたテキスタイルのギャラリーもあります |
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古美術 楽市楽座(真武邸)
大正4年に建てられた屋敷の中で、インテリアを中心とするセンスの良い古美術の展示販売を行っています。 |