地図:宗像市原町
原町は筑前二十一宿の赤間宿と畦町宿の中間点にあるまちで、往時は籠かきたちが客まちをする休憩所であったといわれています。また、近くの許斐山が聖地的な山であったことから、地域の巡礼者が行交った門前町的なにぎわいがあったとも考えられています。特に、近代初頭から戦争前後にかけて地域の中心として栄え、多種の商家や村役場も位置していました。現在の原町にはこのころのまちなみと周囲の緑が一体となった魅力的な景観が残されています。まちの中では、有名画伯の生家美術館をはじめ、古民家を活かしたギャラリー、店舗、飲食店が営まれており、まちなみを活かしたまちづくり活動が活発な場所でもあります
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作成;唐津街道むなかた推進協議会