地図:宗像市赤間
赤間宿は筑前二十一宿の一つで、北へ行くと芦屋往還、東へ行くと長崎街道に通じる中筋往還となる交通の要所でした。かつては、宿内に藩主、長崎奉行、諸大名が休泊する御茶屋(本陣)、家臣などのための町茶屋(脇本陣)、問屋場、郡屋、高札を掲げる制札場、番所などの公的施設がありました。町家は妻入と平入の両方が混在し、屋根の形や二階の窓の形も様々で、現在でも往時の面影をまちのいたるところでうかがい知ることができます。
⇒赤間宿の地域資源へ
戻る
作成;唐津街道むなかた推進協議会