赤間宿まつり開催
日時:平成22年2月21日(日)10:00〜16:00
場所:唐津街道赤間宿
赤間地区コミュニティ運営協議会主催の「赤間宿まつり」が2月21日(日)、にぎやかに開催されました。3年前から、警察署の協力で交通規制が認められ、宿場町の街道筋全体がすっぽり歩行者天国になり、訪れた人から「安心して歩けます」と好評でした。
 雲ひとつない快晴のお天気に恵まれ、街道沿いの会場は、あふれるほどの人の波で埋まりました。町筋には、各自治区会の出店など約40店が店開き「おいしいよ、おいしいよ」の呼び声が、まつり気分を盛り上げていました。
 区長会のもちつき会場では、校区民でもある谷井市長も飛び入りで杵を取り「いやぁ、疲れました」と玉の汗。おろし餅の無料サービスが大人気でした。
勝屋酒造の酒蔵開きには、利き酒を求めて人の渦がおしよせ、特売場のようにごったがえしていました。同酒造が用意した利き酒用のお猪口(ちょこ)は、約4600個さばけたそうです。イベント会場では、土穴おししさま保存会の面踊りや日赤看護大学のエイサーなどにやんやの拍手が送られていました。出光興産の生みの親・出光佐三さんの生家も公開されました。門司港から来たという田中さん夫妻は「出光さんは、門司の出身だと思っていましたが、ここが本家だったのですね」と話していました。
 今西良一会長は「今年は例年以上に人出が多く、町がにぎわい知名度も上がってうれしいです。歴史に富んだ宿場町の特長を生かした町づくりを進めたいですね」と笑顔を見せていました。(記・真嶋)

写真上から順に
「街道の様子」「 勝屋酒造前」「もちつき」「民家開放」「バルーンアート」「エイサー」「面踊り」
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作成;唐津街道むなかた推進協議会